動画編集はMacBookでできる?独学で使った私の実感

「動画編集を始めたいけど、今使っているMacBookで足りるのかな?」
「MacBook Airじゃ動画編集は無理、って聞いたことがあるけど本当?」

そんな不安から、パソコンの買い替えを迷っている方も多いと思います。

先にお伝えすると、私はMacBookで動画編集の独学を試した経験があります。
試した範囲では、動作に困ることはありませんでした。
ただし正直に書くと、それは「試した程度」で、そこから本格的に編集を続けたわけではありません。

現在使っているのはMacBook Air(M2・メモリ8GB)で、27インチの外付けモニターをつないで日常の作業に使っています。
以前はMacBook Proを数年使い、動作が重く感じて買い替えました。
Windowsのノートパソコンも持っていますが、動画編集で使ったことは一度もありません。

つまりこの記事は、動画編集のプロが書いた記事ではなく、MacBookしか使っていない人間が、自分の経験の範囲とスペック情報を突き合わせて整理した正直な記事です。

「今のMacBookで始めていいのか」「AirとProのどちらを選ぶべきか」を判断する材料にしてください。

目次

結論:MacBookで動画編集はできる?

結論からお伝えすると、独学で基本操作を身につける段階なら、MacBookで十分に動画編集はできます。
AirでもProでも、Apple製のチップを搭載したモデルであれば、カット・テロップ・BGM・書き出しといった基本的な編集で止まることはまずありません。

ただし、「できる」には段階があります。

MacBookで問題なくできること

  • 編集ソフトの基本操作を覚える
  • 数分程度の短い動画を編集して書き出す
  • SNS向けの縦動画やスライドショー形式の動画を作る
  • 独学の練習として、素材を取り込んで一通りの流れを通す

私が試した範囲もこのあたりで、動作が止まることはありませんでした。

MacBookでも余裕を見ておきたいこと

  • 長尺の動画や4K素材を扱う編集
  • エフェクトを多く重ねる凝った編集
  • 複数のソフトを同時に立ち上げながら作業する

このあたりは、メモリやストレージに余裕があるモデルのほうが快適です。
ただ、独学を始める段階でここまで想定する必要はありません。
まずは今あるMacBookで始めて、「重い」と感じる場面が実際に出てきてから買い替えを考えても遅くはない、というのが私の実感です。

MacBook ProとAirを使ってきて、私が実際に感じたこと

ここからは、私自身の実感です。
現在の環境は、MacBook Air(M2・メモリ8GB・13.6インチ・ストレージ256GB)に、27インチの外付けモニターと外付けSSDをつないだ構成です。

以前はMacBook Proを使っていました。
動画編集は試した程度なので、以下は日常の作業も含めた実感です。

メモリ8GBでも、日常の作業では困っていない

パソコン選びの解説では「動画編集はメモリ16GB以上」とよく書かれています。
私が今使っているのは8GBのAirですが、Web制作やブログ運営といった日常の作業で動作に困ることはありません。

動画編集については、試した範囲で止まった記憶はないものの、8GBのAirで本格的に続けた経験はありません。
そのため、「8GBで動画編集は十分」とは言えません。

私の実感として言えるのは、「8GBだから始められない」ということはない、そして余裕を持ちたい人には「16GB以上」という目安は正しい、というところまでです。

画面の狭さは、外付けモニターで解決した

動画編集ソフトは、タイムライン・プレビュー・素材一覧など、画面に表示するものが多いソフトです。
13.6インチの画面だけでも作業はできますが、私は27インチの外付けモニターをつないで使っており、画面が広いだけで作業のしやすさがまったく違います。

これはMacBook Airの弱点というより、ノートパソコン全般に言えることです。
Airを選ぶなら、外付けモニターを1台足す前提で考えておくと、Proとの差はかなり縮まります。

ストレージ256GBは、保存先を別に決めておくのが前提

動画の素材は、数本入れただけでストレージをかなり圧迫します。
私は本体256GBのAirに外付けSSDをつないでいますが、正直に書くと用途はTime Machineのバックアップで、動画素材の保存用として運用した経験はありません。

それでも言えるのは、本体256GBで動画素材を溜め続けるのは現実的ではない、ということです。
動画編集を続けるなら、素材の保存先を本体とは別に決めておく(外付けSSDなど)ことを最初から前提にしておくと、「保存場所がなくなって編集が止まる」ことを防げます。

ProからAirに変えて、困ったことはなかった

以前はMacBook Proを数年使っていましたが、動作が重く感じるようになったのを機に、現在のAirに買い替えました。
「Proから格下げになるのでは」という不安は、正直ありました。

結果として、Airに変えてから日常の作業で困った場面はありません。
動画編集については試した程度なので、Airで本格的な編集が快適かどうかまでは、私の経験では言えません。

もちろん、これから動画編集を仕事にして長尺や重い編集を日常的に行う人には、Proのほうが余裕があります。
ただ、「まず始めてみる」段階でProが必須かというと、私はそうは思いません。

AirとPro、どちらを選ぶ?

「これから買うならAirとProのどちらがいいか」は、動画編集を始める人が最も迷うところです。
私の結論は、独学で始める段階ならAirで十分、仕事として長時間・重い編集をするならProです。

Airが向いている人

  • まずは独学で動画編集を試してみたい人
  • 短い動画やSNS向けの動画が中心の人
  • 持ち運びの軽さも重視したい人
  • 外付けモニターとSSDを足して使う前提で考えられる人

私自身、まだ「試してみたい」段階の人間で、Airで困っていません。

Proが向いている人

  • 長尺の動画や4K素材を日常的に扱う予定がある人
  • エフェクトを多く使う凝った編集を目指している人
  • 動画編集を仕事にして、書き出し時間の短縮が収入に直結する人
  • 外付けモニターなしで、本体の画面だけで作業したい人

迷ったときの考え方

迷ったら、「今の自分の用途」ではなく「半年後の自分の用途」で決めるのがおすすめです。
半年後も独学や趣味の範囲なら、Airで十分です。
半年後には案件を受けていたい、と明確に思うなら、Proを選んでおくと買い替えの手間がなくなります。

ただし、私のように「まず始めてみないと、続くかどうかもわからない」という段階であれば、Airで始めて、必要になったときに買い替える判断で遅くはありません。

最低限これだけは見ておきたいスペックの目安

機種の細かい比較は専門サイトにお任せするとして、ここでは「これだけは確認しておきたい」項目を目安として整理します。

  • チップ:Apple製のチップ(M1以降)を搭載したモデル。
    これ以前のIntel製チップのMacBookは、動画編集では動作が重くなりやすいです
  • メモリ:16GB以上が一般的な目安。
    私は8GBのAirで日常の作業には困っていませんが、動画編集で余裕を持ちたいなら16GB以上を選んでおくと安心です
  • ストレージ:本体は256GB以上。
    ただし素材は外付けSSDに保存する前提で考えると、本体容量を無理に大きくする必要はありません
  • 画面:本体の画面サイズよりも、外付けモニターをつなげる前提で考えるほうが作業効率に効きます

メモリだけは、あとから増やせません。
ストレージは外付けSSDで補えますが、メモリは購入時に決めたら変更できないため、迷うならメモリを優先して予算を配分するのがおすすめです。

※スペックや構成は変更される場合があります。最新の情報はApple公式サイトでご確認ください。

今持っているパソコンで始めていいケース・買い替えたほうがいいケース

「新しく買うべきか、今あるもので始めるべきか」は、私の実感では「まず今あるもので始める」が正解になることが多いです。
判断の目安を整理します。

今のパソコンで始めていいケース

  • Apple製チップ(M1以降)のMacBookを持っている
  • 短い動画の編集から始めるつもりでいる
  • 外付けSSDを用意できる(または用意する予定がある)
  • 「続くかどうか」がまだわからない段階

この条件に当てはまるなら、買い替えは不要です。
私自身、8GBのAirで試す範囲は問題ありませんでしたし、続くかどうかわからない段階で高いパソコンを買うのは、あとで後悔しやすい買い物です。

買い替えを検討したほうがいいケース

  • Intel製チップの古いMacBookで、日常の作業でも動作が重い
  • 編集ソフトを立ち上げると頻繁に固まる・落ちる
  • ストレージの空きがほとんどなく、外付けSSDでも運用が苦しい
  • 案件を受けることが決まっていて、書き出し時間の短縮が必要

「動作が重くて作業が進まない」状態は、独学が止まる原因になります。
私がProからAirに買い替えたのも、動作の重さが理由でした。
知識不足ではなく環境のせいで手が止まっているなら、買い替えは前向きな投資です。

Windowsのノートも持っている私が、Macを使い続けている理由

正直に書くと、私はWindowsのノートパソコンも持っていますが、動画編集で使ったことは一度もありません。
理由は単純で、普段の作業がすべてMacで完結していて、慣れた環境から離れる必要がなかったからです。

Windowsでも動画編集はもちろんできますし、性能面でWindowsが劣るということもありません。
ただ、「どちらが優れているか」より「どちらに慣れているか」のほうが、独学を続けるうえでは大きな要素だと感じています。
すでにMacに慣れているなら、無理にWindowsを検討する必要はない、というのが私の考えです。

MacBookでの動画編集に関するよくある質問

MacBook Airで本当に足りますか?

独学で基本操作を身につけ、短い動画を作る範囲なら足ります。
私自身は試した程度ですが、その範囲で困ることはありませんでした。
ただし、長尺や4K素材、重いエフェクトを日常的に扱うなら、メモリに余裕のあるモデルやProのほうが快適です。
「始める」段階でAirが足りないことはまずありません。

中古のMacBookでも大丈夫ですか?

Apple製チップ(M1以降)を搭載したモデルであれば、中古でも動画編集の独学には使えます。
避けたいのはIntel製チップの古いモデルで、動作の重さが独学の妨げになりやすいです。
中古を選ぶ場合は、チップの世代とメモリ容量を必ず確認してください。

iPadだけで動画編集はできますか?

SNS向けの短い動画であれば、iPadのアプリでも作れます。
ただし、案件として受ける動画やPremiere Proなどの本格的な編集ソフトを使う学習には、MacBookのほうが向いています。
iPadは「補助」と考え、メインはMacBookで始めるのがおすすめです。

外付けSSDはどのくらいの容量が必要ですか?

独学の段階なら、まず1TB前後を目安に考えると当面は困りません。
動画素材は想像以上に容量を使うため、本体ストレージだけで運用するより、最初から外付けSSDに素材を保存する習慣をつけておくと、あとで整理に困りません。
※容量や価格は変動するため、最新情報は各メーカーの公式サイトでご確認ください。

買い替えのタイミングはいつですか?

「動作が重くて作業が進まない」と感じたときです。
私はMacBook Proを数年使い、動作の重さを感じたのを機にAirへ買い替えました。
まだ始めていない段階で買い替えを考えるより、実際に手を動かして「重い」と感じてから判断するほうが、無駄な出費を避けられます。

まとめ

MacBookで動画編集は、独学で始める段階なら十分にできます。
私自身は試した程度ですが、その範囲で動作に困ることはなく、現在も8GBのAirに外付けモニターをつないだ環境で日常の作業をしています。

この記事のポイントをまとめます。

  • Apple製チップ(M1以降)のMacBookなら、AirでもProでも独学の基本操作で止まることはない
  • メモリ8GBでも試す範囲では問題なし。動画編集で余裕を持ちたいなら16GB以上が目安
  • 画面の狭さは外付けモニター、ストレージは外付けSSDで補うと、AirとProの差は縮まる
  • AirとProは「半年後の用途」で決める。迷うなら、まずAirで始めて必要になったら買い替えでも遅くない
  • 今のMacBookがApple製チップなら、買い替えより先に「始めること」を優先する

パソコンを選ぶ時間より、最初の1本を作る時間のほうが大切です。
今あるMacBookで始められるなら、まずはそこから始めてみてください。
「独学でどこまでできるか」「何から始めるか」については、こちらの記事で詳しくまとめています。

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