「動画編集の副業は稼げない」という声を見て、始める前から不安になっていませんか。
先に結論をお伝えします。
動画編集の副業が稼げないかどうかは、スキルや単価の話より前に、作業を続けられるかどうかで大きく分かれます。
在宅スキルラボ編集長のざいたは、動画編集で稼げた人ではありません。
2025年に約1か月、動画編集を試しましたが、案件に応募する前にやめています。
つまり「稼げなかった」のではなく、稼ぐ手前で続かなかった側です。
この記事では、稼げた人の成功談ではなく、手前でやめた人間だからこそ見えた壁を正直に書きます。
- 動画編集の副業が稼げないと言われる理由
- 私が実際に動画編集をやってみて分かったこと
- 独学と、人に教わることの違い
- 挑戦する前に確かめておきたいこと
動画編集の副業が「稼げない」と言われる理由

まずは一般的に言われている理由を整理します。
初心者向けの案件は単価が低くなりやすい
未経験でも応募できる案件は、作業内容がシンプルな分、報酬も低めに設定されがちです。
最初のうちは編集に時間がかかるため、時給に直すと思ったより少ない、と感じる人が多いようです。
始める人が多く、競争になりやすい
動画編集は「パソコンひとつで在宅でできる副業」として紹介されることが多く、始める人が増えています。
同じ案件に応募が集まりやすく、実績のない段階では選ばれにくい構造があります。
1本の動画に思った以上の時間がかかる
カット、テロップ、BGM、書き出しと、1本を仕上げるまでの工程は意外と多いです。
本業の合間に作業時間を確保できず、納品ペースが上がらないまま離れていく人もいます。
ただ、ここまでは「案件を受けたあと」の話です。
私がつまずいたのは、そのもっと手前でした。
私が動画編集の副業をやってみた結果

ここからは、編集長ざいたの実体験です。
きっかけは「仕事にできれば幅が広がる」
私の本業に近いのはWeb制作です。
動画編集も仕事にできれば、できることの幅が広がると考えて試してみました。
使ったソフトはAdobe Premiere Proです。
Web制作の仕事でPhotoshopなどを使うために、Adobeのコンプリートプラン(全アプリ)を契約していたので、その中に含まれていたPremiere Proを触ってみた、という流れです。
動画編集のためにお金を払って契約したわけではありません。
Insta360のカメラを買って、自分でも動画を作ろうとした
もうひとつのきっかけは、Insta360のカメラを買ったことです。
せっかくなら自分でもYouTubeに動画を出してみようと思い、編集を覚えることにしました。
期間は約1か月、学び方はYouTube
試していたのは2025年の約1か月です。
学び方はYouTubeの解説動画での独学でした。
スクールや有料講座には申し込んでいません。
結果:案件に応募する前にやめた
結論から言うと、約1か月で手が止まり、案件を探すことも応募することもないまま終わりました。
クラウドソーシングの案件一覧を眺めたこともありません。
現在、Premiere Proはパソコンにインストールしていない状態です。
編集長・ざいたの視点
「稼げなかった」と言えるほど、私は動画編集で勝負していません。
案件に応募する以前に、編集作業そのものが続かなかったからです。
だからこそ、稼げないと悩む前に「自分は続けられそうか」を確かめてほしいと思っています。
独学と人に教わる、それぞれで分かったこと

YouTubeの独学で止まったのは「素材の取り込み」
意外かもしれませんが、私が最初に面倒だと感じたのは、カットやテロップではなく素材の取り込みでした。
撮った動画をパソコンに移して、編集ソフトで扱える状態にするまでの段階です。
編集テクニックの解説動画はたくさんありますが、自分のカメラ、自分のパソコンで素材を取り込むところは、人によって環境が違います。
動画の通りにいかないと、そこで手が止まってしまいました。
ココナラで現役クリエイターに単発で教わった
ひとりで悩み続けるより早いと考え、2025年11月にココナラで現役の動画クリエイターに単発のマンツーマン指導をお願いしました。
料金は10,550円です。
教わった内容は、データの扱い方とInsta360で撮った素材の編集が中心です。
撮影のやり方は含まれていません。
説明は分かりやすく、内容はきちんと理解できました。
ただ、教わったあとにひとりで同じ作業を繰り返そうとすると、やはり面倒さが勝ってしまい、続きませんでした。
分かったのは「理解できること」と「続けられること」は別
振り返ると、私が動画編集に面白さを感じられなかったのは、作業の中心が「ソフトの使い方を覚えること」だったからだと思います。
Web制作では、プログラミングなど新しい知識が増えていくこと自体が楽しく、続けられました。
一方の動画編集は、私にとっては操作の繰り返しに感じてしまったのです。
編集長・ざいたの視点
Web制作では、ココナラやMENTAでメンターにお金を払って教わり、その後に仕事につなげることができました。
初めての受注は知り合いからで、2件目以降はメンターの下請けです。
同じように「教わる」にお金を払っても、続けられる分野かどうかで結果は大きく変わりました。
稼げない人の分かれ目は「案件に応募する前」にある

「動画編集の副業は稼げない」という話は、たいてい単価や競争の話として語られます。
もちろんそれも事実です。
ただ、私の体験からすると、その前にもっと大きな分かれ目があります。
- 素材の取り込みや整理といった地味な作業を、面倒でも続けられるか
- ソフトの操作を覚えること自体を、楽しめるか
- 本業の合間に、継続して作業時間を取れるか
ここでつまずくと、単価が高いか低いか以前に、案件に応募する段階までたどり着けません。
私はまさにこのパターンでした。
逆に言えば、この段階を苦にならずに越えられる人は、それだけで最初のふるいを通過していると言えます。
それでも動画編集の副業に挑戦するなら

1. まずは無料で、自分の素材を1本仕上げてみる
最初からお金をかける必要はありません。
手元のスマホで撮った動画でもよいので、取り込みから書き出しまで、1本を最後まで仕上げてみてください。
どこで面倒に感じるかが、向き不向きを判断するいちばんの材料になります。
2. 止まった場所だけ、人に聞く
独学で止まったときは、止まった場所だけを単発で人に聞くのが効率的です。
私の場合、ココナラの単発指導で「何が分からないのか」がはっきりしました。
3. 続けられると分かってから、スクールを検討する
スクールは、案件獲得までを体系的に学べる一方で、費用は決して安くありません。
「続けられるか」を確かめる前に申し込むと、私のように途中で手が止まったときの負担が大きくなります。
スクールを検討する段階になったら、評判や料金を比較してから決めてください。


動画編集の副業そのものに迷っている人は、こちらも参考にしてください。


まとめ

- 動画編集の副業が稼げないと言われる理由は、低単価・競争・作業時間の長さ
- ただし、それは案件を受けたあとの話。
その手前に「作業を続けられるか」という壁がある - 編集長ざいたは2025年に約1か月、YouTubeの独学とココナラの単発指導(10,550円)で試したが、素材の取り込みの面倒さに勝てず、案件に応募する前にやめた
- 理解できることと、続けられることは別
- 挑戦するなら、無料で1本仕上げる→止まった場所だけ人に聞く→続けられると分かってからスクールを検討、の順番がおすすめ
稼げるかどうかを悩む前に、まずは1本、最後まで作ってみてください。
そこで「楽しい」と思えたなら、あなたは私より一歩先に進んでいます。
